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食べるの始末

​えらぶつくるたべるかたづける。

​始末のご飯って…?

2020年ももうすぐ終わります。
本当に大きな転換期となる1年でした。
おうちごはんの大切さに改めて気付かされる1年でもありました。

無農薬や有機の野菜、きちんと作られた調味料、それらをつかったヴィーガン料理。
声高にお伝えすることはありませんでしたが、
ひびのわのクラスがそうした内容でおうちごはんをお伝えしてきたのには、

私が料理教室をはじめるときからの変わらない思いがあるからです。

 

私達が生きているこの地球を、これ以上壊してしまわないように。
動物や植物たちの多様性を、これ以上壊してしまわないように。
わたしたちひとりひとりができることは、ひびのご飯につまっているいうことを
自分の手で料理をするということを通してお伝えしたいということ。

 

今年はお家でご飯を食べる人も増えたのではないでしょうか。
外食ができないから、お家でご飯。
出来合いのものを買ってきて、レンジで温めるのもおうちご飯。
でも、それは外食の代替としてのおうちご飯。

レストランのテイクアウトも、スーパーのお惣菜も、コンビニのお弁当も、
おうちでたべる外のご飯。

それがいいとか悪いとかというおはなしではないんですよ。

ただ…当たり前の話ですが、それって必ず容器に入っているんですよね。
リサイクルの紙容器でも、土に帰る竹素材のものでも、もちろんプラスチックでも。

それ、ゴミです。
沢山のエネルギーと素材を使って作ったゴミなんです。

私達が捨てたのは容器だけですが、そのご飯を作るために、
それはそれは多くのゴミが出ています。

そしてみんなに買ってもらうために、作り手さんはたくさんの努力をしています。
何時間経っても味が変わらないように、見栄えも良いように。
それらの努力は、私達の身体にとっていいことばかりとは限りません。

おうちでいちからご飯をつくるのだって、ゴミは出ます。
野菜はビニール袋に入っているし、お豆腐はパックに入っているし、
調味料はペットボトルや瓶に入って売られていますから。

おうちでつくったご飯だって、油っこかったり甘かったりしょっぱかったり、

とても身体にいいとは思えない味付けになってしまうことはあります。

でもおうちでご飯を作って食べることで、気づくんです。

この味付けにするにはこんなに砂糖を使うんだ。
今日はいっぱいゴミが出ちゃったなぁ。
ご飯を食べるの前も後も、作るも片付けるも、
みえるんです。

おうちごはんの大切さはここにあるとおもっています。

それぞれのおうちの台所に。

ご飯の始末。
おうちごはんの最初から最後まで。

 

2021年、ひびのわのクラスの年間テーマを「食べきる」としたのは、

一緒にご飯を作りながら、今までより少し大きな声でこんなことを伝えたかったから。

そしてほぼほぼ活用していなかったこのホームページでも、
クラスでお伝えしきれなかった「食べきる」レシピやちょっとしたコツを、
書き記していきます。

 

どうぞよろしくおねがいします。