すごいの魔法



通勤時間がものすごーく長くなって、早一年が過ぎました。 バッグには必ず本が1冊、そして手帳。 でも満員電車での立ち読みは危険を伴います。 出勤時は携帯、帰宅時は本が今の私のお友達です。 昨年末格安SIMに乗り換えてからというもの、とにかくデータ量が減らないので、 安心して動画サイトを楽しんでいます。 ただし、一日中眼を酷使しているので動画サイトで楽しんでいるのは音声。 携帯自体はバッグの中なのです。こんなことしている人いるのかな。。。 最近はディズニークラシック(白雪姫やシンデレラなどの)の字幕版を聞きながら、リスニング力のトレーニング。 どうしても聞き取れなかったら、携帯を取り出して字幕を見るというゲームをしています。 言葉に書き出してみたら、謎すぎる行動してますね。 SNSも大好きです。 Twitterは大好きだし、Instagramもよく見ています。 でも私はすぐ「すごいの魔法」にやられてしまうので、ほどほどに。 「すごいの魔法」とは、 ・みんな色んな知識を持っているなぁ⇨ 私ももっと沢山のことを知らなくちゃ!

・みんな色んな料理を作っているなぁ⇨ 私ももっと沢山の料理を作らなくちゃ! ・みんな色んなイベントに行っているなぁ⇨ 私ももっと沢山のイベントに参加しなきゃ! そんな風に自分を鼓舞し過ぎてしまう呪文をかけてしまうこと。 みんなすごい!私もまだまだやりたい! 「すごい」は日常のことじゃないハレのことだとわかっていても、もっともっとと自分を追い立てて疲れさせてしまうんです。 結果的にそれは日常をおろそかにしてしまうし、睡眠時間を削ってしまって、お肌にも身体にもいいことなし。 気づいた頃には精神的にもヘトヘトになっているんですよね。 そんな「すごいの魔法」ですが、完全にかかってしまう前に気づいたら、その呪縛から解き放たれる呪文をちゃんと持っているんです。 それは何も特別なことじゃない。 自分で作ってゆっくり食べて早く寝る。


普通のこと、当たり前のことですよね? でもそれが魔法にかかっちゃうと、できなくなってしまうんです。 いつも何かしていなくちゃ、何か形に残さなくちゃ、ってバタバタしていて。 だから魔法にかけられた!と気づいたら、すぐに台所に立つようにしています。 「すごいの魔法」はね、日常に集中したらすぐにとけてしまうんです。 千切り瞑想や、青菜茹で瞑想が、すぐに私をいつもの私に戻してくれます。 つまり、一番すごいのは無意識に繰り返す毎日の所作だということ。 一番すごいのはローストビーフが特別美味しくできることよりも、最高の状態で小松菜を茹で上げることできたということ。 毎日の、みんなが料理と認識すらしていないことを、大切にしたい。

毎日のご飯は、記憶に残らないくらいがちょうどいいのかもしれません。 昨日何食べたっけ?くらいの。 でもきっとそんなご飯が10年後、もう一度食べたくて仕方なくなるのかもしれません。

すごくない魔法は、ゆっくりとゆっくりとかけられていくもの。 優しい魔法をかけることができる、そんな魔女を目標に。

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